最近、コロナ禍で進んでいることは、家にいる時間が増えたことではありませんか?
きっと多くの人がコロナ禍が始まる前までより、外に出る機会は少し減ったのではないでしょうか。
家にいる時間が増えてくると、色々な気になるところが出てくるようです。
最近、コロナ禍で進んでいることは、家にいる時間が増えたことではありませんか?
きっと多くの人がコロナ禍が始まる前までより、外に出る機会は少し減ったのではないでしょうか。
家にいる時間が増えてくると、色々な気になるところが出てくるようです。
最近、コロナ禍で進んでいることは、家にいる時間が増えたことではありませんか?
きっと多くの人がコロナ禍が始まる前までより、外に出る機会は少し減ったのではないでしょうか。
家にいる時間が増えてくると今まで気にも留めていなかった家の問題や色々な気になるところが出てくるようです。
その中でコロナ禍で急に増えてきた家の問題で、「音の問題」というのがあります。
今まで音の問題でおこなわれる工事のほとんどが、ピアノや管楽器などの楽器をする方の家の工事が、全体の約8割ほどの工事をしめていました。
しかし最近では、家以外でやっていたことを、家の中ですることが多くなってきました。
ペットも室内で飼う方が多くなりましたし。
仕事もテレワークで会社に行かずに、自宅内で仕事が完結する仕事もこのコロナ禍で急増しました。
そのため室内で会議も頻繁にzoomでおこなわれ、音への室内環境を考える人が急増しています。
遊びも外に出てではなく、家でゲームやオンデマンドサービスという、毎月定額で映画やテレビドラマ、アニメなどを見放題で視聴できる動画配信サービスや。
ユーチューブを観て楽しむ人も増えました。
こういった家の時間を長時間過ごす中で、今まで気づかなかった音という問題が顕在化してきているのです。
この家の中で過ごす時間が増えるというトレンドの流れと、この家の音という問題は、これからもずっと増え続けると予想されます。
今回は、そういった急増する家の音に対する問題を説明して行きたいと思います。
このコロナ禍で進む家の音の問題は、最近の住宅事情も大きく影響してきています。
最近は耐震性や湿気、空気質などの基本性能の向上によって、家の気密性もかなり高まりました。
その結果。
家の中は、気密性が高くなり家も暖かくなったのは、嬉しいのですが。
その中でも、音という問題が高まってています。
気密性が高くなった近年の住宅は、外部からの遮音性が高くなったことにより。
外からの騒音が入りにくく、室内が静かになるのですが。
逆に家の中の音が逃げにくくなり、室内の音が外に抜けにくく響いてしまいます。
ここで家の中で過ごす時間が長くなった方々の悩みや、在宅ワークの方々の悩みを上げてみます。
在宅ワークを実施するときに気になった環境要因
(DAIKEN調査、複数回答可)
・家族の動きや視線が気になり仕事に集中できない
・仕事の会話やリモート中に家族の声やTVの音を相手に聴かれたくない
・音が凄く響くリビングなので、騒々しくなり、リモート通話の音が聞き取りにくい
・LDKで仕事をするとPCのキー音を家族がいやがるので、気を使い仕事に集中できない
・子供やペットの「構って攻撃」から回避できる書斎スペースを確保したい
このように、家の時間が長くなることで、「音への環境問題」が急増しています。
まず音の環境を考えるうえで、音はどのように伝わるのかをご説明させていただきます。
音の伝わるメカニズムとは?
音の元となるものは、物体がある原因によって振動を起こして発生するエネルギー(波)です。
この音のエネルギーの正体である波は、液体でも波紋として伝わるし。
空気などの目に見えない気体であっても、水の波紋のようにエネルギーの波が伝わります。
この音のエネルギーである波は、人の鼓膜に伝わると鼓膜を振動させ、その鼓膜振動は大脳に伝わって。
そのエネルギー信号を大脳が初めて音に変換して認識することができます。
これが音の伝わるメカニズムです。
ぜひこれからの説明のためにも、この音の伝わるメカニズムを覚えておいてください。
家の気密性や生活者が家にいる時間が長くなるにつれ、多くの音への環境問題が出ています。
このように今までの生活習慣が変わることで、環境変化が進むと、新たな問題が生じるものです。
そしてこの音を本気で防音するのであれば、地下を掘り、コンクリートの部屋を作り、防音材を入れて、機密の高いドアをつければ、防音できるのですが。
普通の人は、ほぼほぼ不可能な話だと思います。
なので、ここでは一般的な音の環境を整える方法を取り上げていきたいと思います。
音への環境を整えるのは、調音性と遮音性、吸音性この3つで主におこなわれます。
・調音
その中で、調音というのは、主に楽器演奏などの音響をノイズを抑える音響に対する施工が多いので。
この調音も基本的な考え方と一緒なので、この調音の説明は省きます。
・遮音
遮音とは音が外から入れないように、遮断すること。
逆言いますと、遮音とは音が特定の場所へ、音エネルギーが伝わるのを防ぐことを意味しています。
例を出しますと、部屋の中で出しているテレビの音が部屋の外へ伝わって音が漏れるのを防ぐことです。
・吸音
吸音とは、読んで字のごとく音の吸収をする対策のことです。
音とは振動エネルギーで伝わります。
音を出す原因のある物質などが、強く振動して、空気中をその振動エネルギーを伝えないように。
ある物質に振動エネルギーがぶつかったときに、そのエネルギーを吸収すること言います。
音を素材にぶつけた際、反射されずに吸音される音のエネルギーの割合を指します。
まずは吸音ですが、音を封じ込めるためには。
防振材を使います。
つまり音の原因である振動エネルギーを伝えにくくする建材です。
冷蔵庫や洗濯機の脚の部分って振動を伝えにくいゴムでできていますよね?
このように振動エネルギーを伝えにくいものの素材の代表がゴムです。
なので音の振動を吸収する素材を壁や床の下地に入れ込む必要があります。
こうして音の振動自体を吸い込む状態を、吸音と言います。
コンクリートの建築物の床については防振を施工する場合が多いですが、木造建築物の場合は、床材の遮音も求められることが多くなってきています。
鉄筋コンクリートで作られた建築物はコンクリート事態が重いので遮音性能は、もともと高いのです。
じゃあ木造建築物の場合はどうかというと。
遮音と防振を併せ持った『遮音マット』がおすすめします。
遮音マットは素材が防振性の高いゴムである上、比重を高くすることで遮音性能も高めているからです。
このように壁や床材や、天井にこのような振動を抑える材料を中に入れて、音を防いでいきます。
こうすることによって、かなりの家の中の音を減少することができます。
従来の建築素材に、吸音材や遮音材を入れて、振動を抑えることができ、音の環境を整えることができます。
やはり防音対策としては、壁と床、そして天井の防音工事をおこない続いては、ドアや窓も防音対策には大事なところです。
基本の防音施工の素材はいろいろなタイプがありますが。
窓などを二重に貼って中に空洞を作り、その中で音のエネルギーを反響させ、拡散せることにより音のエネルギーを軽減させる方法もあります。
またドアも大事な要素になります。
そして家庭用の防音ドアのお値段も安いものでは、5万円くらいから、しっかりした防音をお考えであれば、20~30万円くらいの製品とピンからキリまであります。
しっかりとしたものでは、空気の振動を遮断して、音を伝えない役割をするため。
通常のドアにはないゴムパッキンが使われているものまであります。
やはり家全体を防音対策するのも、費用の問題もあると思います。
今そんな中、用途に合わせて気軽に使える、小さな音環境に配慮した部屋の需要が高まっています。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。