梅雨前に要チェック!雨漏りの原因と早めの対策ポイント
財津さん:こんにちは。財津美奈です。そして、鹿児島市武岡にある塗装リフォームでおなじみ、西谷工業の代表で、ひげちゃんこと西谷誠社長です。こんにちは。
西谷:こんにちは。よろしくお願いします。
財津さん:ゴールデンウィークも終わり、今年の春も雨が多かったですね。
西谷:本当に、めちゃくちゃ多かったですよね。
財津さん:そうですね。梅雨前に、おうちのことで相談しておきたいこと、確認しておきたいことがあると思います。今日は、そのあたりを詳しく伺いたいのですが、今の時期、一番多いお問い合わせはどんな内容ですか?
西谷:やっぱり、長く雨が続くと、屋根や壁が傷んでしまって、雨漏りを引き起こすことが多くなりますね。
財津さん:雨漏りの発生しやすい場所って、どのあたりですか?
西谷:一番多いのは「笠木(かさぎ)」と呼ばれる部分です。これは、ベランダの手すりのような場所ですね。ここがしっかり施工されていれば、雨漏りを防げることも多いのですが、「毛細管現象」で水が引き込まれてしまい、そこから雨漏りが発生するケースが非常に多いです。
財津さん:「雨漏りしたので来てください」とお願いするのは、もう手遅れだったりしますか?
西谷:完全に手遅れというわけではないですが、雨漏りを放置すると建物が腐ってしまうこともあるので、早めの対応が重要ですね。
軽度のうちに修理しておかないと、大掛かりなリフォームが必要になり、修繕費用がかなり高くなってしまうこともあります。特に、この時期に怖いのはシロアリの発生ですね。
柱が腐ってしまうと、建物の耐久性が落ちて倒壊のリスクも出てきますから、早めの点検をおすすめします。
財津さん:点検を依頼する場合、やはり最初に建てた業者さんにお願いするのが良いのでしょうか?
西谷:そうですね。まずは、家を建てた業者さんが一番構造を把握しているので、相談してみるのがいいでしょう。ただ、それだけではなく、病気の診断と同じように、セカンドオピニオンとして他の専門家に相談するのも大切です。
私たちのような「雨漏り119」という団体に所属するプロは、雨漏り診断の資格を持っています。
雨漏りの修理は、原因を正しく特定しないと、無駄な工事をしてしまい、余計な出費がかかることもあります。
しっかりと資格を持った雨漏りの専門家に診てもらうことも、選択肢の一つとして考えてみてください。
財津さん:梅雨に入る前に、しっかり点検してもらいたいですね。
西谷:そうですね。
財津さん:ということで、皆さんもお住まいに関するご質問などがございましたら、西谷工業までお問い合わせください。
電話番号は0120-55-1152です。お気軽にご相談ください。ひげちゃん、ありがとうございました。
西谷:ありがとうございました。
財津さん:「親方ひげちゃんのお住まい教室」。この番組は西谷工業の提供でお送りしました。